事務所を賃借!敷金・保証金・仲介手数料の処理は?
質問日:2009/03/29
この度、会社が新しい事務所に引越しするため事務所を賃借しました。 不動産仲介会社への手数料やら敷金やら保証金やら、いろんな名目で 支出してます。これってどうやって処理するの??
賃借については名目毎にしっかり区別して処理しましょう!
回答日:2009/04/10
★事務所を借りたらどんな項目の費用があるのでしょう?
契約形態によって異なりますが、事務所を賃借する場合に、以下の内容の 項目での支出がよくあります。 ■保証金●●万円(退去時に30%償却。契約期間は●年等がありますね) ■礼金 ●●万円(これは家主にプレゼントして戻ってこない分) ■前払い家賃 ●●万円(3ヶ月の前払いが多いでしょうか) ■仲介手数料 ●●万円(当該物件の仲介会社への手数料ですね)★礼金等の取り扱いについて
礼金と呼ばれるのが一般的ですが、要は戻ってこないお金のことですね。 これは繰延資産に該当します。 「資産を賃借しまたは使用するために支出する権利金、立退料その他の費用」です。 税務上の繰延資産は、所定の期間で均等償却をしていきます。 償却期間償却期間は、解約時に借家権として転売できることが明らかなものを除き 原則として5年となっています。 ●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●● ただし、しかし契約期間が5年を下回る場合で、かつ、契約更新時に再び 権利金等の支払を要することが明らかであるときは、 その契約期間で償却することになっています。 最近の一般的な建物賃貸借契約は、ほとんどこれに該当します。 ●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●★保証金の取り扱いについて
要は、解約時には返還されるお金のことを指します。 ただ「償却」という名目で、一定割合が返還されない契約もあります。 この返還されない部分の金額は、 前述の、礼金と同様に繰延資産として償却することになります。 償却されない部分、つまりは、返還される額は、保証金名目で資産計上しておき、 返還時に戻しの処理を行います。★仲介手数料の取り扱いについて
支出時に「支払手数料」勘定に計上し、一時の経費として処理することができます。★前払家賃の取り扱いについて
事務所賃借契約では、翌月分を当月末までに先払いするのが実務的に多いですね。 よって、本来は、決算時には一ヶ月分の前払家賃が計上されることになります。 但し、1年以内の短期前払費用を継続して支出時に経費処理しているときは、 継続適用を条件にして認められています。
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