自社ビルをセールスアンドリースバックってどういうこと?
質問日:2009/06/26
セールスアンドリースバックはあくまで一つの手法です!
回答日:2009/07/02
★セールアンドリースバックとは・・・
借り手が所有する資産を貸し手に売却し、その資産をリースとして受ける取引。 <メリット> ●借りる側は、取引後も変わらずに資産を使用収益できます。 ●売却益の計上ができます。 ●資産・負債の圧縮ができます。 ●固定資産をオフバランスにできます。★会計上の処理
セールアンドリースバックがファイナンスリース取引に該当する場合、 借り手は、物件売却損益を長期前払費用(長期前受収益)として繰延処理し、 資産の減価償却割合に応じ減価償却費に加減して損益を計上します。 ただし、リース資産の売却損失が、 「当該物件の合理的な見積もり市場価額が帳簿価額を下回ることが明らかな場合」 売却損を繰延処理にせず売却時の損失として計上します。★税務上の処理
金融取引(金銭の貸借)であるかどうかを経済的実質により判定する必要があります。 ◆金銭の貸借とならない場合 法人税上のリース取引とされ、リース資産の売買があったとして処理します。 例えば、自社ビルの不動産の証券化、航空会社の航空機レンタル等があります。 管理業務の省力化であって金融目的でないですからね。 ◆金銭の貸借とされた場合 売買はなかったものとなります。 譲渡人に対する金銭の貸付があったものとして処理されます。 ①資産譲渡時(5年リース、リース料年間23万円) 現金 100万円 / 借入金 100万円 ②リース料支払時 借入金 20万円 / 現金 23万円 支払利息 3万円 ③決算時 減価償却費 5万円 / 建物 5万円 (今までと同じように)
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