ホームページ制作会社の売上はいつ?

ホームページ制作会社の売上はいつ?

  • カリブ海の画像をふんだんに使ったホームページ制作会社です。売上計上する基準っていうのはどう決まっているのでしょうか??

完成引渡しのタイミングですね!

                 今後のためにこのページを保存 →

★ホームページを制作する会社の売上計上

●ホームページを制作して納品して代金をもらう会社の場合、  この契約は、民法632条の請負契約に該当します。  ↓  売上計上のタイミングは「全部完成して引き渡した日」の  属する事業年度ですね。  入金はいつのタイミングでも関係はありません。  ↓  大規模案件等で「一部の完成引渡しの都度入金をもらう」ような場合は、  その引渡しの都度の売上計上になるものと思われます。   ●最近は制作費をゼロにして、管理や保守費用等で利益を稼ぐ  会社も出てきてますね。  ↓  毎月定額のお金を貰って、毎月役務提供しているような場合は、  毎月の入金額をそのまま売上計上すべきです。  期間に応じた収益計上の概念ですね。  ↓  但し、「返還しないことが確定している」収入については、法人税では  返還しないことになった年度の売上計上でも大丈夫です。  例えば、5年分の保守管理費用を最初にもらって、中途解約しても返還  する必要がない場合だと、前受した年度での売上計上もOKです。  でもこれはあくまで法人税法上の話であって、会計基準からすると  合理性に欠けるので、実務では期間に応じて収益計上すべきですね。  

★税務調査では売上は必ず見られます!

●保存資料  ①契約書・覚書等(契約内容を確認できる)  ②納品書、作業完了報告書等(制作が完成して引渡したことを明確にする)  ③通帳コピー、領収書等(入金を明確にする)    ④工程管理表、作業日報(作業進行状態を明らかにする) ●原価との対応  当たり前ではあるのですが収益費用の対応はめちゃくちゃ大事です。  ホームページ制作に関して発生した原価は売上計上までは仕掛品になります。 原価には人件費も外注費も含まれます。 特に小さい会社では社長等の役員が制作にかかわる場合も多いので、 役員報酬や賞与の一部を仕掛品計上する必要が出てくるかもしれません。