夫婦共有名義の住宅ローン控除ってどうなる?連帯債務・連帯保証・事業

夫婦共有名義の住宅ローン控除ってどうなる?

  • ピーナッツ黒豆の加工会社に勤めています。共働きの妻と二人でマンションを購入しましたがこの場合はどうやって住宅ローン控除をするのですか?

借入形態を確認し共有割合を調べましょう

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★夫婦共有名義のローンの住宅

●共働きの夫婦が共有名義の住宅を購入するケースは多いですね。  例えば、夫が債務者、妻が連帯債務者で住宅ローンを借り入れ、  共有割合は夫と妻で50%ずつというような場合。  ↓  この場合には夫婦各々で住宅ローン控除を受けられるのでしょうか?   ●夫婦各々が債務者と連帯債務者=各々に借入金がある考えられます。  つまり夫婦共に住宅ローン控除が受けられます。 ●但し、住宅ローンの組み方には注意が必要!  □夫婦各々に収入があって夫婦別々に住宅ローンを組んでいる→OK!  □どちらかが住宅ローンを組みもう一方が連帯債務者になってる→OK!    □どちらかが住宅ローンを組みもう一方が連帯保証人になってる→ダメ!   (あくまで保証人なので各々に借入金があるとは認められないから) ●共有割合は大事です!    □持分が100%夫のケース→連帯債務であっても妻は住宅ローン控除を受けられない!    □連帯債務の場合、共有持分に応じた借入金が各々のローン控除対象になります!  □仮に50%共有で連帯債務になっている場合、妻の収入が今年は少ないからといって   夫が100%の住宅ローンを支払うと夫婦間の資産移転として贈与税の問題が   出てきますので要注意です!単に今年だけお金が足りないからという理由で   夫が妻のローンを立て替えた場合には単なるお金の貸し借りにしてしまえば   贈与の問題は出てきませんね。但し、金銭消費貸借契約書を交わして、返済は   しっかりと履歴に残るようにすべきです。   勿論、この場合でも、各々50%ずつのローン控除になることをお忘れなく!

★事業でも使用する住宅の場合のローン控除

●店舗や事務所と居住の両方を兼ねる住宅を購入する場合。  ↓  ●居住用住居の床面積が50㎡以上  ●1/2以上を居住の用に供していること  ●借入金が10年以上の分割返済であること  ●年間所得額が3,000万円以下であること  等の条件がありますので、まずこれを満たす必要があります。 ●当然ですが、借入金全額に居住割合を乗じた額が借入金残高になります。  つまり住宅ローン控除額も減るということになるので注意が必要です!