生命保険料控除ってどれぐらいお得なの?

生命保険料控除ってどれぐらいお得なの?

  • 引越しサービスを提供する会社に勤めています。妻と子供のために生命保険をいっぱいかけていますが、これって税金が安くなるのですか?

年間10万円の保険料がまずは指針になります!

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★生命保険料控除の概要

●対象となる生命保険料  受取人が自己or配偶者orその他の親族とする生命保険契約等の保険料や掛金。   ●対象となる個人年金保険料  個人年金保険契約等の保険料や掛金です。  (生命保険会社等と契約した個人年金保険契約等のうち一定のもの)

★生命保険料控除額の計算方法

●一般の生命保険料のみor個人年金保険料のみの場合  □25,000円以下の保険料    → 支払額全額  □25,000円超50,000円の保険料 → (支払額÷2)+12,500円  □50,000円超100,000円の保険料 → (支払額÷4)+25,000円  □100,000円超         → 50,000円 ●一般の生命保険料と個人年金保険料の両方がある場合  両者を個別に考えるので、上記の2倍分の控除が可能です。  つまり、最高控除額は100,000円になりますね。  

★今年支払った保険料って・・・??

●支払った保険料  本年中に実際に支払ったものだけです。今年払込期限到来で実際に払ってない  場合はダメです。逆に、前年払込期限到来で本年に実際に払った場合は  本年の控除対象になります。 ●給与の支払者が負担した保険料等  原則は、給与の支払を受ける人が払ったものに限られますね。  ただ、給与の支払者が給与の支払を受ける人を保険受取人とする契約のために  支払った保険料のうち、給与課税されている金額は、  給与の支払を受ける人が負担したものとして控除対象になります。

★証明書類の添付

●生命保険契約  本年中に支払った保険料が9,000円を超える場合には証明書の添付が  必要になります。これは一契約毎に判断するので、例えば、一つの  契約が年間保険料が8,000円で、もう一つが7,500円の場合は、  合計は15,500円になりますが、証明書添付は不要です。 ●個人年金保険料  金額にかかわらず、証明書の添付が必要になります。

★生命保険料控除の対象とならないもの

●いわゆる貯蓄保険契約等  保険期間(共済期間)が5年未満で、被保険者が保険期間満了日に  生存している場合に保険金が支払われるもの。  (貯蓄保険とか生存保険とか貯蓄共済とかと言われます) ●いわゆる財形貯蓄契約に基づく生命保険料等 ●外国生命保険会社等と国外で締結した生命保険 ●傷害保険契約に基づく保険料 ●信用保険契約に基づく保険料

★年の中途で生命保険契約を解約し解約一時金を受け取った場合

●解約までに支払った保険料について生命保険料控除の適用は受けることができます。  解約一時金は原則として一時所得となりますので、保険料から控除する必要はありません。  剰余金の分配や割戻金の割戻しがある場合は保険料から控除しなければなりませんが、  解約時に解約一時金とともに貰う剰余金の分配や割戻金の割戻しは原則として  一時所得の収入金額に算入するので、保険料から控除する必要はありません!

★今年離婚。生命保険金の受取人が元の妻のままの場合

●例えば6月に離婚。保険金受取金が元妻のままで、今年10月に受取人を子に変更。  受取金が元妻の期間(7月~10月)に払った保険料はどうなる?  ↓  生命保険料控除の対象となる生命保険契約等=保険金等の受取人の全てが、  自己or配偶者(離婚してたらダメ!)orその他の親族でなければなりません。  ↓  控除対象となる保険料かどうかの判定は、保険料等を支払った時の現況になります。  つまりこの場合は5月までの保険料+10月以降の保険料のみが控除対象!