夫婦で会社経営。社会保険、安くならない?非常勤役員・在職老齢年金

夫婦で会社経営。社会保険、安くならない?

  • 夫婦でタクシー会社を経営しています。夫婦ともに会社の役員になっているので社会保険料がすごく高くなってます。何とか節約の方法はありませんでしょうか?

節約のやり方はいくつかあります!

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★小さな会社にのしかかる社会保険料負担

●旦那さんが代表取締役で、奥さんが取締役。  こんな会社はびっくりするぐらいいっぱいあります。  ↓  単純に夫婦で毎月100万円の役員報酬をゲットする場合の社会保険料は  個人負担約110万円、会社負担110万円で合計で220万円は負担しなければなりません。   ●社会保険料の削減はまず役員から!  ↓  これは鉄則です。従業員の場合は労働条件の不利益変更等で就業規則の変更、  労働者の同意が必要になります。役員なら取締役会決議で簡単に動けます。  

★社会保険料の削減手法

●旦那さんも奥さんも常勤取締役となると二人とも被保険者となり  社会保険料を負担しなければなりません。  ↓  そこでお勧めは奥さんを「非常勤取締役」にしてしまう方法です。  ↓  社会保険は所定労働時間の3/4未満であれば加入できないので、  (1日6時間未満or週勤務4日未満or月勤務16日未満にすれば)  ↓  これで奥さんは社会保険料負担から逃れられます。 ●注意点  ①あくまで実態が非常勤でなければなりません。   毎日労働しているような場合は実態判断でアウトになります。    ②非常勤役員としての報酬が過大にならないようにする。    ③臨時取締役会を開催し、議事録を残す。  

★60歳以上の人にはより有効になります

●60歳以降の奥さんが常勤役員から非常勤役員になった場合  ↓  社会保険の被保険者から外れます。  ↓  年金が満額受給できるようになります。 ●60歳以上の方で、役員報酬が高額であれば在職老齢年金の  支給が停止することはしっかり知っておくべきですね。