従業員が消費者金融でお金を借りてしまった!社員貸付・中小企業従業員生活資金融資

従業員が消費者金融でお金を借りてしまった!

  • 目玉焼きの卸売加工を行う会社を経営してます。従業員が消費者金融に多額の借金があることを知りました。会社として何とか手を差し伸べてあげられないでしょうか?

会社として採るべき方法は2つ!

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★従業員が消費者金融でお金を借りたときの対処法

会社の採る策は二つあります。 ●会社が従業員に貸す。 ●都道府県が会社に変わって従業員に貸す。

★会社が従業員にお金を貸す!

●原則  給料と会社貸付金を相殺できないのが原則です。  (労働者保護ですね。労働基準法第17条)  ↓  給料から差し引くことができるのって決まってるんです。  □法律関連(税金や社会保険料)  □労使協定で定められて分(社宅費・共済費用等)  ↓  これ以外を差し引くことができないのが原則なんですね。  ↓  とはいえ、実務上は貸付金を給料から天引きできないと  かなり面倒です。 ●貸付金を給料から天引きするための要件  □社員貸付制度の規定を作る  □目的は社員の福利厚生であることを明文化  □返済についての労使協定を交わす  ↓  貸付制度規定の概要例   ◇社員の福利厚生のための目的   ◇金利   ◇対象者・勤続年数条件   ◇借入限度額   ◇担保   ◇返済方法  ↓  労使協定の概要例   ◇従業員の過半数の代表者(労組がない会社)と会社が書面で締結。   

★会社が従業員にお金を貸せない場合!

●社員貸付制度を行いたいけれど、資金繰り的に厳しい会社もあります。  ↓  この場合は都道府県等が行ってくれる公的融資があります。  例えば兵庫県にも「中小企業従業員生活資金融資」があります。  ↓  消費者金融で借りるぐらいなら、まずはこの制度を検討しましょう。