税務調査に強弱はあるのですか??
質問日:2009/07/30
チョコレートの原材料を製造している中小メーカーです。先日税務調査が入りました。3箇所 指摘されましたが、なぜか税務調査官は1箇所にこだわりました。なぜでしょうか?
税務署にとって美味しい指摘事項を重視します!
回答日:2009/08/10
★税務署にとっての重要性とは・・・・
税務調査では複数の問題が指摘され、交渉に入った際には重要性の原則が 出てきます。重要性といっても、それは税務署にとっての重要性です。 でもこれは知っておくと便利です。 結論からいうとポイントは二つ。 ●複数の税金に関わる指摘事項は獲得したいのが税務調査です。 ●次期以降に影響されない永遠の指摘事項を獲得したいのが税務調査です。★事例で見ていきましょう
①社長のプライベート飲食(会議費で処理)が役員賞与とみなされた! ②会議費が交際費とみなされた! ③当期に計上すべき売上が翌期になっていると指摘された! <結論> 結論からいうと、重要性の高さは①→②→③の順になります。 なぜなら、①は、法人税・源泉所得税・消費税をひっくり返せる可能性があります。 しかもひっくり返せたら永遠にそのままです。 ②は法人税の影響しかありませんが、ひっくり返せたら効果は永遠です。 ③は法人税の影響しかない上に、翌期に逆効果になります。 税務署としては①をゲットしたいのです。 逆を言うと、会社は②、③よりも①を防ぐ交渉をしなければならないのですね。
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