赤字でも税務調査は来ますか?

赤字でも税務調査は来ますか?

  • 南京蘇州から衣料品を輸入しています。ここ3年は不況で赤字続きです。こんな状態でも税務調査に来る可能性はあるのでしょうか?

はい!来ます!

    


★赤字会社が増えている現実・・・・

●平成20年度の赤字計上企業は7割を超えています。  戦後最悪の数字です。  ↓  これはつまり法人税収の大幅減を意味します。  以前は赤字だと税務調査に入らないと言われてきました。  赤字会社よりも黒字会社に調査に行く方が追徴をかけやすかった  からに他なりません。  しかし、これだけ黒字会社が減ってくると事情が変わります。  赤字会社からもとれるものはとろうという発想ですね。    

★赤字会社で調査されるポイント

●本来の処理であれば黒字なのに不正経理によって赤字にするケース。  これが本当に多いといわれています。  ↓  特に、今まで黒字が続いていた会社が急に赤字になると目につきます。  前期比較はもちろん、同業他社がどんな損益水準かも調べます。  ↓  □棚卸計上額は合理的か?  □交際費の処理は適正か?  □貸倒損失のタイミングは早くないか?  □不動産購入額に変な支出が含まれていないか?  □人件費の中身に問題はないか?   ●赤字だからといって変わらない税金の種類もあります。  ↓  消費税・源泉所得税・印紙税は、企業の赤字・黒字に関係ありません。  法人税のための調査という側面ももちろんありますが、やはり  手っ取り早いのは、消費税・源泉所得税・印紙税でしょう。  ↓  赤字会社の調査においては、この3つの税金が間違いなく見られると  考えておくべきですね。