租税回避行為って聞いたことありますか?

租税回避行為って聞いたことありますか?

  • ロンドンチューリッヒ東京を拠点に旅行代理店業を営んでいます。この前の税務調査で租税回避行為が見つかったといわれました。これって絶対アウトなのでしょうか?

税務調査時に言われることがあります!

    


★租税回避行為って・・・・・

●意図して納税を回避する行為のことです。  ↓  世の中では節税や脱税といった言葉がよく聞かれます。  イメージ的には節税とは合法で、脱税になると違法、  そんなところでしょうか。  ↓  租税回避行為には明確な定義はありませんが、  ざっくりいくと法律違反はしていないけれども  明からに納税を回避しようとする行為と認められるもの。  ↓  個別的な行為には違法性はないといえる場合であっても  行為トータルで考えると「課税要件の充足を避けることに  よる租税負担の不当な軽減又は排除」といえるような場合、  このときは、租税回避行為と考えられます。

★租税回避行為という言葉で追徴を狙う税務調査

●税務調査時にも租税回避行為を否認できるのか?  一般の人は税務調査官が租税回避行為だ!と言われると「はい」と  なってしまうケースが非常に多いですね。  ↓  しかし、そんな簡単に税務調査官が租税回避行為として否認する  ことはできないんですね。以下のいずれかに該当しないとダメです。  □その行為が認められないという法律が存在  □同族会社の行為計算否認規定による否認  ↓  租税回避行為だといわれたら、「何が根拠か」を問うて下さい。  調査官も簡単には答えられない場合が多いです。  ↓  租税回避行為は全部がダメというわけではないんです!! ●しかし、租税回避行為としてその時は否認できなかったとしても  色んなリスクはあります。例えば意図的な行為で消費税の還付が  発生して喜んでいる納税者がいるとしましょう。  もちろん、法律がなければ租税回避行為として否認されることも  ありません。  ↓  しかし、例えば消費税の還付を受けた法人は税務署の  消費税還付法人データに登録されます。これはつまり、  税務調査の期間が短縮される可能性が高くなることを意味します。