弥生会計の預金の入力方法

弥生会計の預金の入力方法

<動画本文コメント>
●続いて「預金出納帳」を見てみましょう。「勘定科目」で「普通預金」を選択し、「補助科目」で「銀行名」を選択します。この場合は三井住友銀行を選びますね。
●すると、この下に現れているのは、三井住友銀行の普通預金の流れになります。つまり、通帳と全く同じと考えてもらってOKです。通帳の一行一行をここに入力していく作業のイメージです。一つ例をとります。
●4月12日に「普通預金」から「現金」を10万円引き出した場合の処理はどうなるでしょうか?
●まずは左に日付を入力しますね。
●次に相手勘定ですが、この場合は「現金」になりますね。
●適用欄には「普通預金を現金化した」といったようなことを書いておきます。
●あとは金額。この場合は「普通預金」が減っているので右側に10万円と入力します。つまり貸方に入力です。
●最後に実際の通帳残高と弥生会計の残高が一致していることを毎回確認してくださいね。
●ちなみに、このケースでよく頂く質問があります。
●「現金出納帳」にも現金が増える処理を入力しなければならないのではないか?という質問です。
●しかし、それは必要ありません。会計の常識なのですが、一方が増えればもう一方が減るという処理が自動的に行われます。
●つまり普通預金が10万円減った処理をしたときの相手科目を「現金」にしましたね。ということは「現金」は10万円増えているということです。
●さあそれでは「戻る」ボタンで戻って、現金出納帳を見てみましょう。ちゃんと10万円が増えていることを確認してみて下さい。
●これで、預金と現金の処理方法がわかりましたね。これで全ての取引が入力できるはずです。

 
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しかし、一つだけめんどくさいことがあります。
例えば、100円の消耗品を買った場合は、現金が100出て行って、相手科目も「消耗品費」100円になって処理は完了します。
しかし給料を払う場合はどうでしょうか?25万円の現金が出て行った場合でもこれが全部給料ではないです。
例えば、「給料が30万円で、そこから所得税3万円、社会保険料2万円を差し引いて始めて、25万円を支払う」ということになります。
こういった仕訳は、現金出納帳や預金出納帳ではカバーできていません。
意味はわかりますか?もうちょっと詳しく書きます。
現金出納帳の観点から考えると、現金が25万円出て行っているだけなので、相手科目である給料は25万円にするしかありません。
給料を25万円以上にはできないんですね。でも本当の給与総額は30万円です。じゃあ差額の5万円はどうすればいいでしょうか?
そうなんです、ここに現金出納帳と預金出納帳だけでは全ての処理が入力できない穴があるわけです。
つまり、この差額の5万円は現金も預金も挟んでいないんです。だから、現金出納帳や預金出納帳では、この5万円を表現できないんです。
ここで、初めて振替伝票の必要性が出てきます。次の動画でみていきましょう。